タントの魅力に迫る!

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軽スーパーハイトワゴン

ダイハツが持っている車種の中で、軽スーパーハイトワゴンと呼ばれているのがタントです。
FFのレイアウトを持ち、軽自動車とは思えない長い室内長とギリギリのロングホールベースが特徴になっています。
ダイハツの軽自動車のラインナップの中で、OEMで販売されているものがないため、ダイハツだけの販売車種です。

一度乗ってみると実感することができますが、タントの出来栄えは軽自動車の域は超えているといわれます。
乗り心地が良く、軽自動車にありがちな、明らかにボディが薄いと感じるようなことがありません。
これは大きな魅力となるでしょう。

その代わりに、車重は軽自動車としてはかなり重めであり、燃費性能を含め犠牲にしてしまっている部分もあります。
それでもかなり改良が進み、ほかの車種と競争できるほどまでになったために、2014年新車販売台数1位も獲得することができたといえるでしょう。

ユーザーは、そこまで甘いものではありません。
いいものだからこそ売れる。
その典型がタントだからです。

驚くほど広いミラクルオープンドア

タントの大きな魅力といえば、ミラクルオープンドアにあるでしょう。
左右異形のボディを持っており、左側にはピラーが存在しません。
左右スライドドアになることによって、さらに大きな解放感を得られるようになりました。

床もかなり低く抑えられており、左側には大きな開口部を作り出すことができるのです。
これにより、誰でも乗り降りがしやすいようになっただけではなく、さまざまな使い方ができるようになりました。
キャンプなどでありがちな長尺の荷物も、これだけの開口部ができるのであれば、何も気にせず乗せることができるでしょう。

もちろん、ギリギリまで広げられた室内は、軽自動車としては驚くほどゆとりがあります。
いくら開口部が大きくても室内容積量がなければ、荷物は載せることができません。

ですが、タントにはそれに余りあるほどの室内が用意されているのです。
さらに、助手席はロングスライド方式になっており、後部座席を格納したりすれば、考えられないほどのラゲッジスペースを作り出すこともできます。

限定された規格の中で

現状ということを考えれば、ここまでの軽自動車はほかには存在しません。
ワンボックスはありますが、スタイリッシュという面では欠けますし、ミラクルオープンドアのように、横から使うのではなく、従来通りのリアハッチになってしまうでしょう。
これでは、乗り降りということにプラスにはならないのです。

犠牲になってしまっている部分もいろいろとあるのは間違いありません。
しかし、軽自動車という限定された規格の中では、最上級の利便性を提供してくれるのが、ほかのメーカーには存在しないタントなのです。

9月 12th, 2015 by